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バリ島 旅行記 2010年3月-4月 <ページ26>

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4月20日(火) 帰国日だというのに

最終日。今日の夜 ( 日をまたいで深夜0時50分 ) 日本に帰る。
朝から天気が悪く、今にも降り出しそうなお天気。
ワルンKKNに朝食を食べに行こうと思っていたが、あまり早く行ってもおかずが少ない時があるのでどうしようか悩んでいたが、あまりにお腹が空いていて8時30分にアパートを出る。
これが正解だった。食事をして帰る途中で雨が降り出した。


雨の中 プールの工事中

またプールの工事報告になってしまうけれど、帰ってみるとプールにセメントを流し込む工事を続行中。
セメントをかくはんするエンジン音がとても騒がしい。
暇なので数えていたが、1回分のセメントは、水をバケツで5杯、砂をバケツで7杯、セメントを1袋、凝固剤か安定剤かわからないけれど怪しげな色の液体を小さなバケツ1杯。5分ほど混ぜ合わせてプールに流し込み、またそれぞれを運んできて混ぜ合わせて、これを延々繰り返す。
セメントミキサー車なら1回で騒がしくもなく終わるだろうに...


スコールの中 プールの工事中

上の写真はなかなか上手く撮れてるかな。雨はだんだんとひどくなり、10時頃からは雷もとどろく大スコール。
日本なら最初から延期するか、テントでも張ってセメントを流すだろうに。
一度やり始めたら続けないといけないのか?意味はわからないけれど、大雨の中 作業員はずぶ濡れになり工事を続行する。
こんな工事をやっているから、セメントがひび割れたり弱かったり水漏れがしたり、するんだろうなと変に納得してしまった。


スコールの中 プールの工事中

その後もスコールは止む気配もないまま降り続く。
帰国日だというのに、やれやれ...
お昼の12時過ぎには停電になり1時過ぎまで回復しなかった。
これはちょっとヤバいな、と思ったのかどうかわからないけれどビニールシートをかけ始める。
でも、すでに遅し?プールの底には足首くらいの雨が溜まっている。
停電になって、出かけられないしテレビも見れないし、仕方なくビールを飲んで昼寝をしていると ( 停電になって昼飯を食べるのか電気が止まって作業ができないからかわからないけれど セメントをかくはんするエンジンは止まっていたので騒がしくなかった ) またエンジン音が響き始め工事を再開、気がつくと電気も回復していた。


結局スコールは16時過ぎまで降り続いた。
工事は18時近くになって終わる。
これだけ降れば そのあとカラッと晴れてもよさそうだけれど、その後も小雨が降り続く嫌な天気。
夕方にデンパサールにいるという友人からお別れの電話がかかってきたが、デンパサールでもすごいスコールだったそうなので結構な広範囲で大雨だったということでしょう。


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