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バリ島 旅行記 2001年9月

8回目のバリ...2001年9月23日から10月2日で8泊10日。今回は初めてのグループ旅行。当初は3組の夫婦6人での計画でしたが1組のご夫婦がある事情でキャンセル、4人での旅行となりました。とは言え、ご一緒いただいたご夫婦Oさんとは実際にお会いするのは2回目(もう一組のご夫婦とも同行できれば2回目でした)昨年11月にバリで知り合い、その後メールや電話ではお付き合いをさせていただいていました。バリでのオフ会と言ったところです。
さあ、今回のページは何から書こうか...とにかく色々あった楽しい旅行でした。


9月23日<1日目>

米国のテロ事件から2週間、報復が始まればキャンセルも考えてました。(当然親にも反対されながらの出発)結果的に言えばバリは平穏だったし、何事もない旅行でした。バリのホテルも少しはキャンセルがあったようです。飛行機も少し空席があったかな?横になれるほどではなかったけれど...
心配していた空港での荷物チェックも、今までと全然変わらなかった。警備員の数が多かったかな?私達は関空までも飛行機で(X線?)チェックする機械がない地方空港ではスーツケースを開けさせられ(警備のオジサンに)手を突っ込まれてチェックされました。けれど、関空ではいつも通りのチェックのみ、混雑もなくスムーズでした。(イミグレーションのIDカード廃止でいつもより早く搭乗できたくらいです)
何はともあれ(6泊する)スミニャックのザ・ヴィラスに到着。ホテル紹介のページで詳しく書きますが3ベッドヴィラです。
荷物を整理して初日の夕食はお約束のテラスへ(イタリアン・レストランです)。ホテルから1.2キロくらいなので散歩がてら徒歩で...カデとは会えましたがケチュは転職?(クタのレストランに)変わったそうで結局今回の旅行では会えませんでした。


9月24日<2日目>

昼過ぎまでホテルでゴロゴロ...広い庭と大きなプライヴェートプールも2人で過ごすには贅沢過ぎ?6人なら少し狭くて4人で丁度の大きさ...と言うのが正直な感想です。
この時期(乾季と雨季の境目)風が割と強くて日中も日陰に入ると過ごしやすく、朝夕は涼しくて寝る時にエアコンも必要ないくらいでした。凧あげのシーズンだそうで大小さまざまな凧が空を舞っていました。大の大人達が地区ごとに凧の大きさなどを競い合っているのだそうです。
この日は、うちの奥さんの(とっても強い)希望でバリ結婚式衣裳で記念撮影。マニス・ウェディングさんにお願いしてヴィラスで着付けから撮影まで全てやって頂きました。

インドネシアでは男性も化粧をするんです。男の私は初体験。アイ・シャドーを入れられて感動?の大泣きをしてしまいました。女性の皆さんは毎日こんなことやっているんですね(失礼)また、カメラマンの方がとっても凝り性?でアングルを変えポーズを変え何十枚もの大撮影会となりました。ぐったり...撮影後のビールがとても美味しかったのは言うまでもありません。
後日、特製アルバム入りの写真をいただいて、うちの奥さんは大満足。良かった良かった...

夜は、美味しいと評判のパダン料理店へ連れて行っていただきました。店頭に色んなオカズが大皿で盛られています。パダンとは(どこの島だったか忘れましたが)地名のことで、言ってみれば郷土料理のようなもの(らしい)です。
このお店はサヌールのデワタ・ミナン。バリ・ハイアットから南へ500mほど行ってカフェ・ジュプンの四つ角を右(西)へ200mくらい行った所です。ガルーダ航空のクルー達が寄る店...と言うことで夜9時過ぎがお奨め。この日もバス3台が店に横付けされて制服姿のスッチー達が大勢入ってきました。ガルーダのクルーが泊まるホテルがサヌールにあると言うことでテイク・アウトしてホテルで食べることが多いのだそうです。バナナの葉に包んで持って帰ってました。

日本語はもちろん英語も通じないお店のようですが、料理がディスプレイされている所に行けば身振り手振りでどうにかなる?と思います。まずお皿の中央にライスを盛ってくれるので、後はお好みのオカズを指させばお皿にのっけてくれます。辛いものが大好きな方にお奨めです。お値段は(適当らしいのですが)ビールよりも安いくらいです。アルコールがダメな方はジュルックというミカンのジュースがいいかも。砂糖入りで甘いので辛い料理に合いますよ。


9月25日<3日目>

この日も昼までホテルでゴロゴロ...今回は念願?の浮き輪を持参。リゾートに行く度にプールで「浮き輪が欲しいな」と思っていたのは私だけでしょうか?
小さな子供なら許されても、いい歳したオッサンが浮き輪を使ってたらヒンシュクものですよね。でも、ここはプライベートプール。誰の目を気にすることなくプカプカ...これは癖になりますよ。
日本から持って行かないとダメだと思うので(バリで浮き輪を売っているのを見たことがない)ちょっと荷物になるのですが、プライベートプール付きのホテルに泊まられる方は持参することをお奨めします。
午後からはウブドのチェディというホテルへ。GHMというグループのホテルがバリには3ヵ所あります。ザ・レギャン、セライそしてチェディ。この3つのホテルのマネージャーがYさんという日本人女性で、丁度この日はウブドでお仕事だったのです。今回の渡バリでザ・レギャンで使われている家具を買って帰ろうと計画してまして、家具屋情報などYさんにお聞きしにウブドへ出かけた訳です。

今夜、Oさんがバリに到着されるので近くのビンタン・マーケットでビールなどお買い物。右の写真、赤いケースはビンタン・ビールの小瓶1ケース。1本4950ルピア。赤いケースごと持って帰るのなら別にケース代(15000ルピア)が必要です。空き瓶と一緒に返すと(瓶代と一緒に)返してくれます。雰囲気が好きなので瓶にしましたが、缶だと面倒がなくていいかもしれませんね。
その他には、りんごジュース1Lが12500ルピア、牛乳1Lが7700ルピア。全てのモノが日本と比べて安いというわけじゃなく、例えばポテトチップスなどのお菓子類は(一部のものを除いて)日本より高かった。まあ、現地の相場を知るためにも一度スーパーに足を運んでみてください。日本へのお土産になるものもたくさんありますよ。

成田からのガルーダ便をお出迎え。ヴィラスの車で送迎をお願いして、もちろんウェルカム・ボードもお借りして現地係員に混じってOさんご夫婦を待っている所です。
この時間帯は10分違いくらいで成田からのJAL便も到着するので相当込み合いますね。バリが初めての方はツアー(旅行会社)のバッジやシールを目立つ所につけておくと良いと思います。係員が見つけて声をかけてくれますからね。そう言えば(大昔)初めてバリに来た時も、この係員が大勢待っている(一種異様?な雰囲気)にギョっとしたのを思い出しました。
Oさんご夫婦も無事到着。この日はホテル近くのバリ・バレというお店で遅い夕食をとりました。再会を祝してカンパーイ!


9月26日<4日目>

バリの祝日ガルンガン(たぶん26日だと思う)日本のお盆のようなもので祖先の霊を迎える日だそうです。ガルンガンの10日後のクニンガンとワンセットらしく、こちらはご先祖様を送り出す日。ニュピのように観光客はホテルから出られないとか、お店は全部閉まっているということはないのですが、この前後数日は半分近くの店が閉まってました。
この日は4人でヴィラスでゴロゴロ...


9月27日<5日目>

ヴィラスの広い庭でレゴン・ダンスを観ながらの食事...この日は、この旅行でとても楽しみにしていた一日でもありました。
この企画もマニス・ウェディングさんにお願いしました。当初は、サテを用意してもらって簡単な夕食を食べながらダンスを観賞しようということだったのですが、うちの奥さんが「インドネシア料理の作り方が知りたい」との一言から、それじゃあ料理教室をやりながら料理を作っちゃえと言うことで、結果的には大騒ぎな一日となりました。
右の写真、右から2番目が今回の料理教室の先生で、あるホテルのインドネシア料理シェフをされていた方だそうです。右から3番目がマニスのマリさん。(マリさん今回もたいへんお世話になりました)

左の写真、今回のリクエストでバリ楽器の講習会。グンデールという影絵芝居の伴奏に使われることが多い(鉄琴を大きくしたような)楽器です。私が習っている時に残る3人は料理の先生とともに市場などで食材の買出しです。
楽器講習は30分でリタイヤ。とにかく難しい。丸い木製のバチ?で叩いて音を出すのですが、ピアノなどとは逆で右手が伴奏、左手でメロディを受け持ちます。そして(これが一番難しい)一度鳴らした音は残響が長いので次の音を叩くと同時に手でミュートしないといけないのです。前に鳴らした音は新しい音を鳴らすときに消していくのです。うまく伝わりますか?まあ、一度体験したものでないと判っていただけないでしょうね。買出しから帰ったうちの奥さんに30分で音を上げちゃったと言うと「根性なし」と言われてしまいましたが、試しに自分でやってみると「これ難しいね」とニコニコ...まあ、判ってもらえたからイイけどね。なかなか貴重な体験でした。
グンデールなどの鍵盤打楽器は5つの音で構成され(10枚の鍵盤が並んでいる場合はオクターブのセットです)リズムがそれなりであれば適当に叩いてもバリっぽい音楽になりますよ。ホテルのロビーなどで演奏していると思うので一度トライしてみて下さい。お客さんの少ない時にお願いすれば快く演奏させてもらえると思います。

5時間ほどの料理教室で10人は余裕で座れる大きなテーブルに次々と料理が並んでいきました。そーか、これがインドネシア料理かって感じ、スパイシーでとっても美味でした。
この日は、N子さんご夫婦、そして今回の旅行前にメールを頂いた東京のIさんもご招待して大勢での楽しい食事会となりました。
右の写真、サテの中にご禁制のモノが一部入ってます。物が何かはもちろん内緒なのですが闇ルート?でゲットできました。

そうそうレゴンダンスも素晴らしく、観光客が見ることができる機会が少ないダンスだったそうです。(左の写真、右端の方だけが男性、他は女性です)それが証拠にダンスを見るのに夢中で写真なんか一枚も撮っていませんでした。ハハハ...
夕方過ぎに20人ほどのガムラン演奏団と4人の踊り子達がトラックで到着。ドヤドヤと庭でセッティングを始めるし(その間にも料理が次々と出来上がっていくし)暗くなってはじめて灯りが足りないのに気付いてホテルにライト設置をお願いに行って、イスは足りないは、お皿やフォークも足りないは...

そんなドタバタの後でしたが、美味しい料理と幻想的なダンスは今でも目を閉じれば思い出すことができます。とっても楽しいバリの想い出の一つになりました。
本当に、この日は写真をあまり撮っていないのです。まあ記憶として残っているからイイんですけどね...




9月28日<6日目>

この日はお昼前からお買い物。ガルンガンも終わりお店が開いているのはいいのだけれど、道路はすごい大渋滞。おまけにJLラヤ・スミニャックは南から北に向かう側が(インターネットのスピードアップのためケーブル埋設したそうです)幅50センチくらいをずーっと掘り返してスゴイ悪路。(この道路の東側に並行した新しい道路を工事していましたが完成はいつのことやら)交通渋滞は当分続くのでしょうね。(冗談じゃなくって)1年くらい経ってバリに行っても道路や建物の工事が(同じ所で)まだ終わっていない事は多いのですよ。まあ、この話も長くなるからこの辺りで...
向かったのはサヌール。Beギフトショップ(この店はアロマ雑貨、昨年Oさんと出会った想い出のお店です)やアシタバ(籐バッグのお店)などなど...今回ご一緒できなかったIさんのお土産も買いました。(ここでうちの奥さんがやって来て)「アシタバのバッグは籐じゃない」とのことです。正確にはアトゥという水草を編んだものだそうです。(籐に見えるからいいと思うんだけど、ヤレヤレ)
お昼はデンパサールのプランギへ。ここのヌードル(ミー・アヤム)は本当にお奨めです。タクシーで行く価値アリです。「冷えたビールある?」って聞くと「もう無くなった」と言われました。(前回は冷蔵庫がなかった)ラッキーなら冷えたビールと一緒にヌードルが食べられるってことですね。
今夜はニョマンのお家に...
左の写真はニョマンのお家。ニョマン夫婦と(上から)長女、長男次男(双子です)三男の4人の子供たち。写真には長女アユちゃんの友達2人も写っています。
このアユちゃん可愛くて大好きです。会うのをとても楽しみにしてました。オジサンのこと覚えてる?って聞くと、ニッコリ「うん」と頷いてくれました。また次回も会いに来るね。



写真は、この後行ったニョマンのご両親のお家で集合写真。
一番上のお兄さんに赤ちゃんができていたので家族も一人増えていました。
ところで、この一番上のお兄さん(一番右のお二人がご夫婦です)今回もそうでしたが、ニョマンが私達のホテルに迎えに来てくれる時、いつもバイクを運転してニョマンを乗っけてきてくれています。もしかしてアッシー?英語でも話してくれれば多少なりとも意思の疎通ができるのですが、いつも私達がニョマンやタマンと話している横でニコニコ...一度じっくりとお話してみたいのですが、私がインドネシア語をマスターしないと無理かな?
この後、ニョマンにお願いしてバビ・グリンのお店に。

写真では判りにくいかな?黒いのが豚の鼻。体長70cmほどの豚の丸焼きです。夜11時近かったので店じまいの最中でしたがギリギリ食事することができました。
2年前にも連れて行ってもらいましたが豚の皮やサテなどの料理です。このお店はデンパサールのパサール・パドゥンの近くでしたが正確な場所はわかりません。広場に色んな露店が並んでいる所。他にも羊の丸焼き料理もありました。
氷入りのビールで乾杯!
(念のため)日本人がお腹を壊さない所と事前に確認しています。特に今回はOさんもご一緒でしたしね。ローカルな所へ行くとビールとかも氷入りになりますが、この氷も大丈夫かどうか確認してから飲んでください。まだまだバリ島もお腹を壊す方が大勢いるようですので、決して無茶な行動はとらないように...お節介かもしれませんがね。


9月29日<7日目>

この日は次のホテル、ザ・レギャンへの移動日。12時にチェックアウト。最後に4人で記念撮影です。
いやー慣れって怖いものですね。広い庭と広いプールも1週間過ごしていると当たり前になってくるんですね。
えーと、この日の朝食はスミニャックのカフェ・モカ。徒歩15分くらいです。パンの美味しいお店でした。
また昨日の夕方、ヴィラスから東へ200mくらいにモーモーというオーダー・レザージャケットのお店があり(レディスのみ)うちの奥さんがオーダーしました。2日後できあがりホテルに届けてくれるそうです。

ザ・レギャンのチェックインが2時から、少し時間があったのでウブド近くのゴアガジャへ。
旧跡・遺跡の類は個人的に興味がないので(申し訳ない)ここゴアガジャの良さはわからないのですが、こういう所のお土産物屋には昔ながらのデザインのものが残ってますね。クタ辺りでバリ猫の置物などを探すとオシャレなデザインなものが多くなったと思いませんか?ゴアガジャとかタナロット寺院とか、昔のバリが懐かしいデザインのお土産を見つけることができると思います。
この日の夜はクシマンのケチャを見に出かけます。

ザ・レギャンを出る時にケチャの開演時間を確かめて、乗り込んだブルータクシーのドライバーにも聞いたのが「開演7時」だけど着いた時には既に開演されていて「開演6時30分」とのこと。おまけに入場料も一人5万ルピーに値上がり...Oサン達と一緒じゃなかったら、たぶん怒って帰っていたと思います。
でも結果的には今までで最高のケチャでした。構成は少し前衛的(まあ今となってはこれが普通なのかも?)だったけれど、声は出てたし、大満足のケチャでした。帰らないで良かったね...クシマンのケチャは観る側の(多くの日本人)態度も不愉快だったし、良い思い出が(まったく)なかったのですが(やはりタイミング)考えを改めさせられました。
ケチャの後はスミニャックのファビオスというイタリアン・レストランへ。このお店もオシャレで美味しいお店です。ピッツァはテラスの方が好みかな?でも、それ以外の料理はこちらの方がずっと美味しかったです。ハッテン・ワインで乾杯!
ザ・レギャンのYさんにお聞きしたスミニャックのお奨めのお店を...マデス・ワルン2の北にある「楽」(らく)という日本料理。ビンタン・スーパーの北側「キンカオ」ここはタイ料理。そしてザ・レギャンの南側「クデタ」ここはとってもバリらしくないオシャレなお店だそうです。今回は行けなかったので次回以降の楽しみにしておきます。


9月30日<8日目>

昨日の昼からはザ・レギャン。
やっぱりリゾートにはビーチが必要だよね...ってことで、2泊だけザ・レギャンをとりました。
ホテルの紹介ページでも書きますが、やはりこのホテルは良いです。
今回泊まったのは2ベッドルーム。正直に言って、2年前に1ベッド・デラックスに泊まったので客室に入った時に感動はありませんでした。(まあ、ここの1ベッド・デラックスが広すぎると思うのですが)1ベッドの部屋にもう一つベッドルームをくっつけた感じ...

お気に入りはロケーションかな。ホテルの建物からビーチまで(波打ち際まで)が近いし、波に変化があって一日中見てても飽きないと思います。部屋にいても波の音と潮の香りに包まれるって感じですね。
早めに朝食を食べて、ビーチを散歩して、眺めの良い場所を早めに確保して...一日中ゴロゴロ。ヴィラの開放感も良いと思いますが、ビーチでゴロゴロもリゾートって感じで最高ですよね。ここのプールに入って海を眺めるのも最高ですよ。
この日は夕方までホテルでゴロゴロ。私達夫婦だけ昼過ぎにスミニャックにお買い物で1時間外出。2年前このホテルに泊まった時に買ったカエルの置物(身長1m少し)うちの玄関に置いてあるのを私の妹が見て「買ってきて」と頼まれたのです。カエルは三千円くらいなんだけど、持って帰るのが大変なんだよね。
2年前にカエルを買った時、梱包がファジーで(特にナイロンのヒモが貧弱)このホテルのポーターのメルタさんに補強してもらったりしてお世話になりました。今回、メルタさんとも再会。彼も私達のことを覚えていてくれてました。来年春にヴィラがオープンするそうなので、またザ・レギャンに来ようかなと思っています。
この日の夕方はジンバランのイカン・バカールへ。N子さんご夫婦と現地(Sさんの友人がやっているというお店で)待ち合わせ。
そのお店がなかなか見つからず、結局ジンバランのイカン・バカールの端から端まで往復しました。(イカン・バカールは大きく分けてフォーシーズンズの北側とパサール・イカンの南側の2ヶ所にあります)1年前に比べてもお店の数は倍以上になっていると思います。
水平線あたりに雲が多少あったもののキレイな夕焼けを臨みながらの夕食。やっぱりイカン・バカールは大勢で行くのが楽しいですね。

ロブスター以外の魚貝類を全部オーダーしました。ひとつだけ、どう見てもカツオなんだけどお店の人はツナって言うんだよね。これボニトーだよって言っても「いーや、ツナだ」と言ってました。ハハハ、美味しかったから何でもいいけどね。
夕陽が沈んだ頃、ギターの弾き語り(流し?)のオジサン達もやってきてサザンの曲知ってる?モーニング娘は?とかワーワー言いながら楽しい夕食となりました。ちなみに流しのオジサンのお礼は3曲で5000ルピアくらいとのことです。10曲くらいやってもらったかな?ビールも奢ってあげました。
帰りはホテルまでSさんに送ってもらって、ちょうどマニスのマリさんご夫婦も遊びに来てくれたので、ホテルの部屋で8人が深夜までワイワイやってました。

話は前後しますが、一度ホテルで一番良い部屋に泊まってみたくて(何とかスイートってヤツね)ザ・レギャンにリクエストを出していました。このホテルの一番良い部屋は「レギャン」その次が「スミニャック」というスイートで各1室。(このホテルに泊まられた事のある方はご存知だと思いますが)レストランのすぐ上2階の大きなバルコニーがある部屋が「レギャン」、その上3階が「スミニャック」です。部屋の間取などはどちらも同じでバルコニーの広さだけが違うのだそうです。レストランの入り口近くに(秘密?のドアがあり)この2部屋だけのプライベート・エレベータがありました。
「レギャン」はダメでしたが「スミニャック」の方で無理をお願いして1泊だけグレード・アップ。これが感動的に広いスペース。ホテルのスイートは特別なゲスト用と思ってましたが、ザ・レギャンの2室のスイートはリピーターで殆ど毎日予約が入っているのだそうです。うーん、納得。もし機会があれば、この部屋を利用されることをお奨めします。多少の金額差は部屋に入った瞬間に吹っ飛びますよ。
バリで最後の夜...でした。


10月1日<9日目>

長いようでもアッという間のバリでした。
最終日も快晴。ホテルでゴロゴロしてました。
...で、あの浮き輪なのですが、さすがにレギャンのプールで使う度胸はなく、うちの奥さん達が海でキャーキャー言いながら使って(流されて?)いました。波が強いのでボディボードのようにはいかないですね。

お土産も多くなり、浮き輪どーしよーかな?処分して帰ろーかな?とも考えていましたが、ダメで元々ビーチで声をかけてきたお兄さんに「浮き輪と交換しない?」と声をかけたところ交渉成立。お兄さんが売っていた絵と交換しました。右の写真は記念撮影。

Oさんの奥さんも処分しようと思っていた服をアクセサリーなんかと交換したそうです。
この日のお昼は、Oさんの友人で日本人男性とオーストラリア女性のご夫婦、それに奥さんのご両親がホテルに遊びに来てくれました。最初は4人で来るはずが、ご主人のパスポートの有効期間が半年残ってなくて空港で足止め。この2日後にバリに来るのだそうです。ご主人が英語ペラペラなので大丈夫...と言われていたのですが、実際に来られたのはオーストラリアの3人。もっと英語が話せたらなー(いつも海外に出るたびに思うのだけれど)残念でした。
ザ・レギャンでお奨めの場所は、ビーチに面して4箇所ほどある大きな寝イス?(ガゼボでもないしバレでもない、何と呼べばいいのかわからないけれど行ってみればわかります)

お昼1時を過ぎて日が西に傾くと影がなくなって、とても寝てられないけれど、午前中と夕陽の時間帯はベスト・ポジションだと思います。
あと、このホテルのフローズン・ダイキリは(今まで知る限り)一番美味しかった。リゾートではピナ・コラーダとフローズン・ダイキリをいつもオーダーしています。結局4杯のフローズン・ダイキリを飲んだけれど味は全部違ってた。(作り手が変わったとしか思えない)でも、どれも美味しかったので、これもお奨めしておきます。

 あっという間のバリでした。やはり8泊でも足りないね。
私達夫婦はJALの関空で5時にホテルを出ます。(Oさん達はガルーダの成田で6時半出発)Oさんご夫妻、そしてザ・レギャンのYさんメルタさんと(涙の?)お別れです。またの再会を願って...


10月2日<10日目>

何事もなく無事帰国...
今回は往復とも(恥ずかしながら)重量オーバーで超過運賃を支払いました。帰りはカエルの置物のせいかな?行きが1万5千円、帰りが300ドルほどでした。超過分を支払ったからか、運が良かったのかは判りませんが往復ともEXITシートで窮屈な思いのない空の旅でした。
帰国後に聞いた話ですがOさんのガルーダ便はエンジン不調のためジャカルタで飛行機変更だったそうです。でも何事もなく4人とも無事帰国でした。
バリでは友人達に会うなど、ほとんど毎夜に予定がありました。そのせいか(単純にもう若くないのか?)4人とも帰国後は扁桃腺が腫れたり、熱が少し出たり、体調万全ではありませんでした。楽しく過ごしていましたが疲れが少しづつ溜まっていたのでしょう。
リッチなホテルに泊まったので、これからは普通の客室では満足できないカラダになってしまった...ことが悩みのタネではあります。(でも金額的には、それほどではありませんよ)

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