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バリ島 旅行記 2006年11月

1年ぶりのバリ島です。11月08日から一週間。

2006.10.22 エアーの話...
ここのところ(直通便なのと早い時間に着くので)関空発ガルーダを利用しています。まずカード会社で格安エアーを問い合わせ 5万3千円っていうPEXより少し安い料金だったのでラッキーって感じだったのですが、最近では?空港税や燃料代が別料金!燃料代は時価!(どうやら先月の原油代で左右するらしい)だいたいだけど2万円ちょっとプラスになるらしい。うーん、やっぱり値上がりしてるよな。
エアー会社も大変らしいけど 細かい注意事項を読まないと料金がわからないって言うのはちょっとね、請求書を見てびっくり!なんてならないように注意してください。
今のところホテルは未定 サヌールとスミニャックで半々くらいに考えてます。


2006.10.28 パスポートの話
残存期間が3ヶ月くらいしかなかったので(仕方なく)更新へ IC旅券とかって言って+千円値上がりしてる。
申請時に持っていく写真がね制度?が変わってる。2年くらい前かな運転免許の更新時に撮っていたのが残ってたので(ホントは6ヶ月以内撮影じゃないとダメなんだけど)パッと見も変わってないし、まっいいかと思ってそれを持っていくと「顔の部分が2ミリ足りませんね」と言いやがる。(写真自体の大きさと、それに写っている顔の大きさも細かい決まりがある)「パスポート用って書いてる自動写真機で撮ったんですけどね」とゴネてみるが「制度が変わったのでまだ対応できてない機械だったんでしょうね」と言われる。
まあゴネてもしかたないことなのでパスポートセンターに置いている写真機で撮り直し。無精ヒゲは生えてるし寝不足で目がトロンとしてるし「これを10年も持つのかよ」って感じ、ヤレヤレ。
まあ制度ってことは仕方ないと思うけど、それだったら運転免許証のようにその場で撮影すればいいんじゃないかなと思うのは私だけでしょうか?


2006.11.05 ホテル
ようやくホテルも決定。3泊サヌールのパリガタ・ヴィラ、3泊チャングーのレゴン・ケラトン。
パリガタはハイアットの南にある古いほうのヴィラ(スパ・ヴィラじゃない方)今まで何度か予約しても満室だったのでようやくって感じ、ちょっと楽しみです。後半3泊はザ・レギャンがバリ・アイランド・ヴィラスを考えていましたが(ヴィラスは満室だった)レゴン・ケラトンのロケーションが良いとのお勧めがあってこちらに決定。
今回は集金?と家具の買い付け?それにバッグがなくなっちゃったので作りに行ってきます。(6泊では厳しいと思うけど)


風邪?

出発日の11月08日、ずっと暖かかったのに急な冷え込み。薄着で出かけたせいもあるけどどうやら風邪を引いたみたい。おかげで半分は寝てばかりだったし現地更新もできなかった。ヤレヤレ...これを書いてるのは11月19日、寒さに震えながら書いてます。(誰だよ今年は暖冬って言ったのは!)
そうそう 空港でのレートは75、街では78~80くらい。


パリガタ・ヴィラ

サヌール ビーチ最初の3泊は変更なくパリガタ・ヴィラ。スパ・ヴィラより広いだろうし期待してたんだけどイマイチ?
まあサヌールでヴィラとなるとパビリオンズかガンサになるしどちらも200ドル以上するしね。チープなヴィラならナタ・バレ。料金には十分見合ってるしサービスとかに不満があったわけじゃない。過剰な期待があったかな?
写真は徒歩5分で行けるサヌールビーチ。ちなみにママ・プトゥなどカフェが多くあったローカルビーチは全撤去。(行ったけどカメラ忘れた)大型ホテルが建つそうです。近くにいたお兄ちゃんに尋ねるとメリア・バリらしい(これは未確認)2年後オープンらしいけど、そんなにホテル作ってどうするよ。
もう一つちなみにママ・プトゥはプリ・サントリアンやエアロウィサタの前を通って南に、突き当りを左に折れて200mほどで営業しています。ビーチじゃないのが残念だけどお客さんも割りと入ってました。(ここにもカメラ忘れる)


ジンバランのイカン・バカール

お約束?のイカン・バカールも毎回行っている場所。アンタル・カフェに今回も行ってきました。
これはまだ確定じゃないけれど年内でカフェは全撤去らしい。(魚市場から南の70軒ほどが対象、インターコンチとフォーシーズンズ近くの2ヶ所は残るみたい)政府主導の再開発を行ってビーチバレーだとか観光施設なんかを作るらしい。カフェは24軒だけ残れるそうです。これから壮絶な争奪戦が始まるのでしょう。
「これはまだ確定じゃない」と書きましたが政府役人とバンジャールの代表とは調印も終わってるらしい。バリでは決定と言っておきながら引っくり返ることもままあるので期待をこめて「まだ」と(アンタル・カフェのスタッフもね)言ってるだけで、ほぼほぼ決定のことのようです。
数年前から外国人オーナーの出店が増えて(トラブルも結構あるみたいだし)対策をいろいろと話し合ってたみたいだけど、なかなか話が前に進まなくて今回の政府主導のって話になったようです。(外国人には高い賃料が取れるからバンジャールの中でも話はまとまらないよね)
ジンバランのイカン・バカール今回はじめて知ったことなんだけど、もともとジンバランのイカン・バカールを始めたのはアンタル・カフェ(今のオーナーのお父さん)なんだって。「新鮮な魚を美味しく食べさせるカフェ」ってことで開いた店が今では数百軒。創始者であるアンタル・カフェにはぜひとも残ってもらいたいものです。
12月31日でお店は終了、翌日から撤去を始めて、残る24軒の営業開始は3月くらいからとのことです。
バンドのお兄ちゃん達も営業先を探さないといけないねー。ちなみにバンドへのチップは1曲あたり1~2万Rpが相場。間違えて10万Rpあげちゃった人もいるみたい(バンドのお兄ちゃんは喜んだろうけどね)暗いしよく確認してチップをあげてくださいな。


ザ・レギャン

あとの3泊はチャングーのレゴン・ケラトン...実際に行ってみると遠い遠い。「買い物もあるしこんなに遠いホテルには泊まれない」って当日キャンセルしちゃった。でも実はチャングーに連れて行ってくれたバリの友人がホテルの場所を知らなくてずいぶんと遠回りをしてただけ、スミニャックまで20分くらいでこのホテルで十分だったんだけどね。ロケーションもすごくよさそうだったので次回はここに泊まろうかと思ってます。
そんなことで結果的にお高い旅行となってしまいましたが、チャングーから急遽予約したのがザ・レギャン。電話で交渉してスーペリアを(ストゥーディオは満室だった)少しだけど安くしてもらいました。(着いてみるとデラックスにグレードアップされてた)
ザ・レギャンから見たスミニャックビーチ3年ぶりくらいかな?久しぶりにザ・レギャンに泊まりましたがやはりこのホテルはいいですね。「がんばって仕事して、またここに戻ってこよう」と思わせてくれる場所です。そういえば昔は毎回こんなこと考えてたよな...初心にかえるというか昔のことを思い出させてくれた癒しの空間でした。(お高くついたけど価値は十分ありました)
誉めすぎる?のも悔しい?ので今回ザ・レギャンで不満に思ったこと
庭に直接出れる1階の部屋がお気に入りで今回もリクエストしましたが(みなさん4階の眺めの良い部屋を希望されるようですが1階もいいものですよ)潮風のせいかテラスの床とデイベッドのクッションがベトベトしてた

ザ・レギャンのセキュリティ犬チャイニーズ(たぶんインドネシアとシンガポール系)のファミリーが多かったし、子供連れ(4組ほど)もいた。ヌサドゥアのホテルほどじゃないけれど子供の声が結構頻繁に響いていた
ガーデンとプール、それにビーチの砂の中もゴミが結構目立った(数年前に来たときは「いつ掃除してるんだろう?」と不思議なくらい掃除がゆきとどいていたのを鮮明に覚えているから これはとっても不満だった)
玄関では犬も使ってセキュリティしてるんだけど、早朝ビーチに行ってみるとガードマンが小屋の中(立ち見台のような屋根付の小屋)で寝ていた
アメニティの爪やすりが使用済みのものだった(洗面台が2つあってアメニティも2セットあるんだけど そのうちの1つはキチンと新品だった)
インターネット接続が無線LAN(ADSLらしい)対応に、でも有料、最初の1時間が5ドルとのこと
これらのクレーム・意見は2ヶ月ほど前から働いているという日本人スタッフ(若く可愛い女性、てきぱきとリクエストに応えてくれる優秀な方でした)に伝えています。どーでもいいホテルは別にして個人的にホテルに滞在して感じたことなどはすべて話して帰ることにしています。

スミニャックビーチを散歩するセキュリティ犬細かいことも書きましたが、このホテルに代わるホテルは他に思いつかないし(人に勧めるならここが一番目だし)まあ期待をこめてのクレームだと思ってください。
玄関でセキュリティしてたのはゴールデン、ラブラドールレトリバーとシェパードの3匹(車の全ドアを開けて匂いを嗅いでました)暑いし疲れる仕事だろーね。だいたい2時間ごとに交代しているようで、ビーチで散歩している姿もよく見られました。(右の写真がシェパード君)
今回ザ・レギャンでは3割くらいの部屋をクローズしてリノベーションしてました。シャワーは流行の大型のものだしボーズのオーディオ・システムにiPodまでついている。(個人的にはiPodよりウォシュレットつけて欲しいけど)
話は変わるけどチャイニーズ系の方々の世界進出?は(ニュースや噂では聞いてたけど)すごいですねー。今回ウブドでは同じTシャツを着た(日本だと団体旅行はバッジとかつけるけどそれの代わりだと思う、目立ってはいいけどね)おそらく台湾の方々の100人以上の団体。帰国時に到着ゲート付近で大型バス5台ほどの団体も見かけました。これは日本人も同じなんだけどグループ・ファミリーになるとうるさい人たちが多い。カップルだと国なんか関係なく静かにリゾートを楽しんでいるんですけどね。


ウブド・ヴィレッジ・リゾート

ウブド・ヴィレッジ・リゾート昨年新しくできたこのホテルからメールをいただきましてインスペクションに行ってきました。こちらのページでも紹介しています。
モンキーフォレストの南東に位置し買い物にも便利な全室プール付ヴィラのリゾートです。
特筆すべきはほどよい開放感のあるロケーション。例えばチェディみたいにライステラスに向かってフルオープンのヴィラもありますが、なかなかあーいうのには抵抗があると言う方(私自身もそうだけど)そして高い塀に囲まれた圧迫感のあるヴィラもどーだろとお感じの方にはお勧めのヴィラだと思います。3タイプあるヴィラのガーデンは塀も割と高めでプライベート感あり(恥ずかしがりやのハネムーナー向け?)写真のライスフィールド・ビュー以上が開放感ありのお部屋です。全室ベッドルームは3方が大きなガラスになっていて明るく開放感ありです。

ライステラス私自身は田舎育ちなものでライスフィールドを見てもあまり感動というものがなく「リゾートはビーチ」派なのですが、おかげさまで多くのホテルを見る機会にも恵まれてウブドでも泊まってみたいホテルというのがいくつかあります。
まずコマネカ・リゾートのプールヴィラ、ピタ・マハ(ロイヤルじゃない方)、ハンギング・ガーデン。そしてこのウブド・ヴィレッジ・リゾートもその一つに加わることになりました。
個人的にホテル選びの必須条件は2つ。掃除が行き届いていること、朝食にフレッシュジュースがでてくること(当たり前のように思われる方もいるかもしれませんが これができていないホテルが多い多い)

レストランからの風景オーナーはバリ人の方で自然を残しつつバリ様式にこだわり(その中にモダンさも取り入れ)愛着を持ってホテルを作ったんだなーと思わせてくれるリゾートですね。カップルはもちろんですがバリが初めての女性グループ(そして最近多いなーと感じる)母親娘の2人旅にもお勧めのホテルだと思います。
日本人女性スタッフあり。ウブド中心への無料シャトルバスあり(姉妹ホテルのウブド・ヴィレッジ・ホテルへは随時シャトルあり)買い物にも便利だけど、おそらくヴィラでゴロゴロ外出が億劫になると思います。
ウブドは他のリゾートエリアと比べると特殊(観光客にとって不便と言ってもいいかもしれない)メータータクシーはほとんど走ってないしトイレでもチップを要求される(便所爺が待ってる)所も多い。シャトルバスなども含めホテルを中心にして行動できるってことが重要になったりしますよね。
そうそう全ヴィラにプライベートプールがありますが、パブリックプールには扇方にチェアーが並んでここも居心地がよさそうです。ガーデンヴィラでヴィラ内のプライベートは確保してレストランの2階やパブリックプールで開放感を堪能する...というのも一つの選択肢だとも思います。


正直に言うと...

バリを何度か訪れている間に友人や知り合いができてきてアルバイト的なこともやるようになって、何と言うか最近では純粋にリゾートを楽しむ余裕がなくなっていたと思います。
ザ・レギャンのビーチにあるディベッドに寝っ転がってボーっと波を眺めているうちに忘れていた「人生に大切なもの」を思い出したように感じます。仕事をがんばって(貯金して)またバリに戻ってこようと思います。できるだけ早くにね。


追伸
西条○樹さんの別荘の場所がわかりました。友人のカメラマンの方と一緒に別荘を建てた...と聞いてましたが、どうもバリに詳しい日本人の方のプロデュースで10棟ほどのヴィラを建てた一部のようです。
ヴィラを建てる代わりにバンジャールに道路を作ってプレゼントした...とも聞いてましたが、バリで特に外国人が何かを作る時には地元の住民を雇用するのが慣例(条件?)となっているのですが、どうもジャワから安い労働者を連れてきてそれがバンジャール達の反感もかってもう少しで建築途中のヴィラに火をつけられそうになったのだそうです。あわてて交渉して道路を作ることで一件落着...というのが真相のようですね。
バンジャールと揉めるっていうのは割とよく聞く話で、リッツ(に向かう道路は1本しかない)は木を倒されたりして邪魔されていた時もあるし、フォーシーズンズ・サヤンでもゲストが川を渡ってホテルに入ってた時もあるし、笑い話で終わるようなことならいいんですけどね。まあバリもいろんな顔があるってことですね。

バリ島着時に払っている観光ヴィザですが「エアーをすべてジャカルタ経由にしてジャカルタで観光ヴィザを払わせるようにする」って話もあったのですが、さすがにこれは反発があってとりあえず来年は中止になったとのことです。こんなのやられちゃうとバリ到着まで時間がかかっちゃうしエアー料金も値上がりするだろーし、とりあえずは良かったけれど役人たちにも困ったものです。

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