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バリ島 旅行記 2007年2月

3ヶ月ほどかかった(ほとんど缶詰状態)仕事にやっと区切りがついたので10日ほど行ってこようかなと思ったものの...そうかバリ島人気は完全復活したんだ!って感じ
エアーが取れずにキャンセル待ち、連絡がきたのが1週間前でドタバタと出発したわけです。
2月14日から8泊10日、旦那一人旅です。


萎える

やっとの思い?で取れたエアー 当然、満席状態なんだけど これが実際に飛行機に乗るまでピンときてなかった。 そりゃそうだよね ここ数年はテロやら何やらあったし、行くのは雨季のオフシーズン、飛行機なんて空席があるのが当たり前みたいな感じだったから
まずは関空でのチェックインカウンター。(9時オープンだからいつもは先頭くらいで入るんだけど)ゾロゾロと並んでる。最初はカウンターを間違えたのかと思ったくらい
ガルーダだから仕方ないかもしれないけれど、荷物をおもいっきり抱えたインドネシアンの家族に(誰かは知らないけれど機材をいっぱい持っていた)ミュージシャンのご一行。サーフィンの大会でもあるの?と思ったくらい日本人の若いグループはボードを何枚も抱えてる...並んでる人数も多かったけど超過分の支払いとかで一向にチェックインが終わらない。
ヤレヤレ...1時間近くかかってやっとチェックインしたけれど座席は39番後ろから3番目。キャンセル待ちだったし仕方ないけど10年前くらいのパッケージで行ったとき以来の後ろの席でした。
少し疲れて(荷物も預けて身軽になったから)トイレに行ってみるとこちらも並んでる。ヤレヤレ
仕方なく端にある(空港施設の隅っこの方のトイレ)に行ってみると一室だけ空いている「ラッキー」と思って入ってみると流してない... 朝から疲れているときにこれはとても萎えました。
機内ではハエ事件もあったし(これはブログで書いたのでこちらで読んでくださいな
バリに着いてもイミグレで思いっきり並ばされちゃいました。リゾートにきてるのか並びにきてるのかって感じですね(田舎者なので並ぶことが慣れてないし嫌いなんです)

前の旅行記にも書いたけどスーツケースの中にウイスキーやタバコなどを入れてる方は注意!
スーツケースにチョークみたいな物でしるしを書かれちゃいます。これを税関のやつらが見て「開けろ」ってことになっちゃう
それとターンテーブルから税関までのポーターに注意。近くにいた2組ほどには「荷物渡したらダメだよ」と声をかけましたが(もう有名な話?なので声をかけると皆気づくんだけどね)バリ人気で初バリの人も増えているらしく見てるとポーター被害に遭ってる人がちらほら。注意してくださいな。


リーズナブルなホテル

今回は2つのホテル(と友人のヴィラ)に泊まりましたが、テーマ?はリーズナブル。
まず大前提は「キレイ」であること。安くってもボロボロなら当たり前になっちゃうからね。
そして「バスタブ」があること。いつもはシャワーだけでも大丈夫なんだけど、今回は仕事で缶詰状態が続いてて「お風呂でのんびりしたいなー」ってずっと思ってたのがその理由。
安いホテルでバスタブがついてても「誰がこんなの使うんだよ」って汚いボロボロなバスタブもあるから、まあ「キレイ」っていう条件ですね。


まず3泊したのはスミニャックのムティアラ・バリ
ムティアラ バリウェブでホテルを探してて見つけたのがこのホテル。右の写真を見てホテル料金をチェックして「えっ!この部屋でこの料金なの」って感じですね。正直に言うと「何か裏があるんじゃないの?」と疑ってました。到着するまでドキドキしてたってのが本音。
まあ着いてみれば何の問題もなく写真どおりのキレイな部屋だったしバスルームも快適。バリはホテルが過剰状態だから名もないホテル?は料金設定を考えなきゃ客が来ないってことらしい。探せばスミニャックでもこの料金のホテルがあるってことですね。デラックスで60ドルくらいで泊まれると思います。場所はオベロイ通りのレストラン街、ウルティモから少し入った所。ウリン・ヴィラの裏になります。
オベロイ通りまで徒歩で十分なんだけど、夜は街灯もなく真っ暗になるのでタクシーを使うかレストランの無料送迎を利用される方がよろしいかと思います。
ヴィラもありますが こちらは料金も(他の周辺のヴィラに比べて)高め。実際に見てみたけれど特に特徴もない。
「バスタブが絶対必要派」な方はデラックス以上。予算が許すならデラックス・ジャグジーが部屋も広いしバスタブも大きいのでおすすめです。
一応 悪口?も書いておくと、バリらしさがあるわけでもないしホテルに特徴がないかなって感じました。(良い意味ではシンプルな作りなんだけど)「ホテルは寝るだけ」ならスミニャックでこの料金のホテルは少ないのでよろしいのではないかと思います。また、中国系オーナーの経営なのでゲストもそっち系の方が多いです。

後半3泊したのはチャングーのレゴン・ケラトン
チャングー ビーチ前回の渡バリで訳あってキャンセルしちゃったけど、今回念願かなって?泊まることができました。ここはいいですよ。(前回泊まっとけばよかった)ビーチ好きな方にもおすすめです。
場所はザ・レギャンやオベロイとタナロットとの中間地点。サーファーの方はご存知かな?チャングービーチにあります。
このホテル以外にまわりに何にもないから波の大きな景観の良いビーチをほとんど独り占め状態です。
正確に言うと、満潮前の波が高くなる時間帯はサーファーたちが集まってきます。レストランを開放しているから彼らの荷物置き場になってます。とは言っても一日2時間くらいの間だから少しの間我慢すればあとはとても静かなビーチです。
とても静かなロケーションだけど街に出るのもそれほど遠いわけではありません。スミニャックの中心までタクシーで20分ほどかな。注意したいのは、スミニャック辺りからチャングーまでの道はタナロットへ行くのを含め道路が一本しかありません。サンセット前後の時間帯は大渋滞になるので移動を避ける方がいいでしょう。

チャングー周辺 右の写真はチャングービーチから南のグランド・バリサニ・スイートあたりに抜ける近道。のどかな風景に囲まれていい感じなんだけど、まだ未舗装(すっごいデコボコ)これが舗装されればスミニャックの中心まで10分かからないくらいかな。バイクで何度も通ったけれど自転車で進むくらいしかスピードが出せない。
静かで「リゾートには海がないと」でも買い物もしたいから...と贅沢?な方にはチャングーくらいがギリギリの場所でしょう。タナロットやワカ・ガンガまで行っちゃうと街まで相当距離がありますからね。
このレゴン・ケラトンはもともとあったホテルをオーナーが変わって全面改装。2005年オープンです。
部屋はきれいだし、レストランのメニューやスパもリーズナブル。
バスタブがあるのはデラックスのみ。他のカテゴリは広さが少し違うだけなのでバスタブが必要ない方はスタンダードでもよろしいかと思います。デラックスで70ドルくらいかな。
オンザビーチでリーズナブルなホテルを尋ねられたら、今はこのホテルがイチオシですね。


お店情報

新しく見つけたお店はブログに書きました。
ボタン専門店「J.J. BALI BUTTON」
猫グッズ専門店「メオン Meong」

2005年11月のバリ で書いた「メイド喫茶」風カフェはクローズしてました。
クタのチューブスはリノベーションのためクローズしてました。いつオープンかは書いてませんでしたが中をのぞくと全面取り壊ししてたのでしばらくかかるのではないかと思います。
レギャンにあるマタハリ・デパートはなくなってます。(クタ・スクエアではありません)これもよくある話だけど、バリで店舗など賃貸する場合は5年とかの複数年契約で日本のように毎月払いではなく最初の一括払い。満期になって再契約時には大家が高い金額を言ってくる...じゃあ他を探すよって(たぶん)ことのようです。
同じ理由だろうけどクタ・スクエア前のお店も少し移動しています。ロキシーがあっちに行ってポール・スミスがこっちにきて...みたいな感じ


禁断の○亀

友人に連れられて○亀を食べにサヌールに行く。(場所書いちゃったよ まあいいか)
それほど清廉潔白じゃあないけれど「やはり法律とかは守らなきゃ」程度の一般市民な私。言い訳になるけれど何を食べに行くかは着くまで教えてくれなかった。「おまえ食べたことないだろ」って感じで連れて行ってくれた。
禁断の○亀場所はサヌールの住宅街。もちろん看板もないし真っ暗な路地を入ったところにある。
何かの工場跡みたいな感じ、60席くらいのテーブルは満席状態(15分ほど待って座った)
深夜営業のみで23時過ぎじゃないと開かないらしい。
「写真撮っても大丈夫かな?」と友人に尋ねると眉間にしわを寄せる。まあそうだろうなと思い料理だけを撮ることにする。
バビ・グリンみたいな盛り付けでスープ付。1人前12000Rp。
ここまできたら食べるしかないわな。そのてのことにうるさい方には申し訳ないけれどバカウマ。味はスッポンに近いかな。
実際に食べるのは3回目。これまでは肉のみのサテだったから、こんな感じで内臓などが入ってるのも一味違って美味しかった。
歴史のある食材だから急にダメと言われても仕方ないことのようにも思う。日本人に鯨はダメと言っても...と同じことだと思います。(まあ数が違うから鯨と比べることはできないけれど)
別の友人に聞くとクタにもお店があるらしい。木の上で焼いているのだそうだ(どういうこと?隠れてやってるってことかな?)その日の材料が切れると閉店。運が良くないと食べられない人気店?だそうだ。それを聞いたのが帰国日だったので次回の楽しみにする。

旅行記に書くかどうか迷ったけれど、判断は読んだ人にお任せします。
個人的に「牛や豚と何が違うの?」って考え方だし、保護するってことはまず世界中から飢餓がなくなって初めてできることだと思っているから(でも自分の意見を正当化したいと思っているわけでもありません)
私たちが帰るのと入れ代わりにパトカーが入ってくる。これもよくある話だけど、タダで料理を食べてお金をもらって帰るわけだよね。良い悪いの話の前にこれが現実ということです。


帰国

短かった(意外と短く感じてしまった)8泊の旅。
行きが混んでたんだから帰りももちろん混むのは当たり前...なんだけど空港に着くまで気づかなかった。
空港の建物に入るまで(セキュリティチェック)で30分以上。イミグレで40分くらい待たされてしまった。
チャングーと少し離れた場所だったし雨も降っていたので早めの出発をしていて正解。
いつものように福太郎で夜食とタバコを吸うために席につく。オーダーしたビンタンがテーブルに置かれると同時に搭乗口への案内がアナウンスされる。
どうも台湾か韓国行きの便が重なっているらしい。お帰りは少し早めに(買い物をされるなら3時間くらい前)空港に着くようにされたほうがよろしいかと思います。

サーファーガールのステッカーサーファーガールで安いTシャツを探してる時に(ちょっとした出来事があって)レジの女の子と会話してたら「何が欲しいの?」って話になって(安いのを探してたから他の店に行こうとしてた)仕方なく「じゃあこれもらうよ」とレジにあったステッカーを買いました。
前々からスーツケースに貼ると目立っていいかな(ターンテーブルで見つけやすいかなって意味)と思ってたから買ったんだけど、これが11万Rpもしやがる(失礼)Tシャツより高いじゃん!
「おっさんがこんなの貼ってどうよ」って感じだけど、まあちょっとお気に入りです。
バリ人気で「ちょっと気軽に」とはいかない状況だけど、まあ今回ものんびりできたし「がんばって仕事してまた行こう」って気分になってます。

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