Island Yossy バリ島旅行情報 バリ島旅行記

バリ島 旅行記 2001年4月

今回のバリは友人の結婚式（正確には披露宴）に出席するために出かけました。２泊４日！というハードスケジュールでしたが新鮮な体験がありました。
友人というのはＮ子さんという日本人女性。１年程前にメールを頂いてから、ずっとメール交換をしていました。お相手はＳさんというバリニーズの男性。（２０００年１１月の旅行でガイドをしていただきました）
実はＮ子さんとお会いするのは今回が初めて．．．初オフ会が彼女の結婚式だったというわけです。彼女のパートナーとはお会いしていたのですけどね。
披露宴会場は彼の（もう二人のですね）お家。右の写真は入口で「これから結婚する二人の宴を開いている」という意味合いの垂れ幕がかけられていました。

この写真は受付（と言ってもいいかな？）出席者の名前を記帳して（このあたりは日本と同じですね）テーブルにある飲み物やお菓子を頂いて中に入ります。
披露宴の会場はお家の中庭。この日、４月１０日の披露宴は午前１０時からと午後５時からの２回、友人など２００人以上の方が来られるので２回に分けているそうです。
ちなみに前日９日は結婚式。儀式の日だそうで、結婚の儀式のほかに彼女がヒンドゥー教に改宗する儀式もあるそうです。そして（彼女の）八重歯を削るのだそうです。（確かバリ女性の成人？の儀式だったですよね）
（この結婚式にも参列させて頂きたかったのですが、８日の日曜日の休みがどうしても取れなくて．．．）

右の写真は会場の一部です。早い時間に行ったので出席されている方が少ないように見えますが、次々と（彼らの）友人たちがやって来て二人を祝福していました。
「あなたの来れる時間に来てね」って感じかな？日本の様に時間厳守で堅苦しい披露宴とは違いますよね。心から二人を祝福しに来ました．．．という雰囲気があって、とても良かったです。

会場には色々な料理が並べられていて、これも自由に食べてねって感じでした。
彼のお姉さんがホテルのレストランのシェフをやっているそうで、お味の方は抜群！！（私が今まで食べたバリの料理の中でも一番美味しかった）中でも特にサテ（串焼き）が、とっても美味しかった。後で聞いたところでは、このサテのお肉は海亀だそうで、宴の席では必ずと言っていいほど使われるのだそうです。
うーん、もう一度食べてみたいな。そう言えば、今回の旅行で食べ物がイマイチだったなと感じたのは、ここでの料理を食べたからだったんだ。クタの街とかに出かけて、前回美味しいと思っていた料理が物足りなく感じていたのです。旦那が「この店、味落ちたね」と言っていた理由が判りました。ハハハ．．．
それでは、ＳさんＮ子さんいつまでもお幸せに．．．またお会いできることを楽しみにしております。（第２回オフ会やりましょうね）
実は彼女のお腹には．．．二重のお幸せおめでとうございます。次回お会いする時は、お腹が大きい時かな．．．それとも可愛いベビーに会えるかな．．．今からとても楽しみです。

＜民族衣装＞

．．．で、披露宴に出席させていただくにも民族衣装でないとダメとのことで（やはりキチンとした格好じゃないとね）貸衣装と着付けを「マニス・ウェディング」という所にお願いしました。

写真はホテルの部屋で着付けていただいているところです。一番手前がマリさんという日本人女性の方で、インドネシアの男性と結婚されて、バリ島で結婚式などの企画やプロデュースをやられているそうです。後ろのお二人はバリニーズのスタッフということですね。
一般的に日本人がバリ島で結婚式などを行う時には、やはり日本人向けの衣装や髪形が多いそうです。また、衣装や髪型などにも流行があるそうですが、今回はオーソドックスな（バリニーズっぽい？）形でやっていただきました。
えーと、詳しく言いますと髪形はオーソドックスで、衣裳の方は今バリで流行っているスケスケ？にしていただきました。

うーん、鏡を見たときに「デヴィ夫人みたい」と思ってしまいました。ハハハ、なかなか貴重な体験でした。気分はバリニーズって感じです。
うちの旦那は日本人離れした顔立ち（これって普通はカッコイイ人を形容する言葉でしょうが、うちの旦那は全く逆．．．日本以外のアジア系の国の人によく間違われる）二人で歩いていると、とても日本人には見られなかったと思います。
マリさんのところでは色々と面白い結婚式なども企画されているそうです。この６月にはジンバランのヴィラ・ハナニ（とってもオシャレなホテルです）で新郎新婦と両家の両親６人だけの結婚式を予定されているそうです花嫁のお父さんがバリに何度も行かれたことがあるバリ大好きオジサン（失礼！）だそうで、ほとんど強制的にバリでの結婚式にもっていっちゃったそうです。（新郎はバリは初めてだそうです）ハハハ、きっと思い出深い結婚式になるでしょうね。