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バリ島 旅行記 2008年11月 <ページ7>

11月21日 エサの横取り

今住んでいるアパートメントにネコがいてエサをずっとあげている...という話を書いた。
1週間とたたないうちに1袋目のエサがなくなり2袋目を買う。
でも日を追って食べる量が増えているような気がする...
カラダの大きさからしても 「ちょっと食べすぎじゃないかな?」 なんて思っていたのだけれど
ネコは簡単に食べたものをもどすことができるらしく
「お腹の調子が悪いから ちょっと吐いとこ」 と思ってかどうかは知らないが
よく吐きもどすことも多いので あまり気にもしていなかったのだが...

いつもエサをやってからは部屋に戻っている。
暑いせいもあるし、ゆっくりと食べればいいやと思っているから
昨日、エサをやってから部屋に戻ると 「ミャー」 とか細い泣き声がする。
何だろう?と思って見てみると 別の大きなネコにエサをとられて横で見ている。
なるほど、食べる量が多かったのは横取りされていたからだ


エサの横取り

左の柱の陰にいるのが横取りしていたネコ。
「オッサン、俺になんか文句があるのかよ」 的な目つきの悪いネコで。
尻尾の先が折れて 葱坊主のように丸くなっているので 「尻尾団子猫」 (尻尾が団子のように丸いネコ)と呼ぶ。
エサの横取りを知ってからは エサを食べているときは傍にいてやるようにする。
この尻尾団子猫も 一度叱ってからは マックスが食べ終わるまでは待っている。
そうそう この子猫は (今はもう帰国していないが)
少し前まで住んでいたオーストラリアン・カップルが可愛がっていたようで
マックスと名づけてエサもあげていたのだそうだ。
まあ名前を呼ぶわけではないが ここでは便宜上? マックスと呼ぶことにする。


エサの横取り

尻尾団子猫もしばらくは遠くで見ているのだが
だんだんと我慢ができなくなってくるのだろう 少しずつ近づいてくる。


エサの横取り

尻尾も折れていないかわいい子猫にはエサをやるが
尻尾も折れて目つきも悪いネコにはエサをやらない...というのも不公平なので
マックスが食べ終わったらエサを足してやり尻尾団子猫にもやっている。


エサの横取り

尻尾団子猫は食べ終わると 「ふん」 といった感じで どこかに去っていく。
マックスは (お愛想だろうけれど) 膝の上に上がってきてしばらくゴロゴロいっている。
まあ こんなことが毎朝夕の日課となっているわけです。
(写真は首を撫でているのであって 絞めているのではありません)

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