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バリ島 旅行記 2008年11月 <ページ3>

11月5日 バビ・グリンの作り方

サヌールのマクドナルド向かいにある 「バビ・グリン・サヌール」
今回はお母さんにお願いしてバビ・グリンを作っているところを見学させていただきました。
正直に言うと 想像以上にすごいことになってる...風景でした。
こんなの載せちゃっていいのかな? とは思いましたが まあ写真ならそれほどでもないでしょう。


豚は薪で焼く

写真のように豚は薪で焼いていました。
60cmくらい、3ヶ月くらいの子豚が一番美味しいそうです。
写真が曇っていますが そうです煙がすごいんです。それにすごい熱い。
ポーズをつけてくれたお兄さんは この熱い所で2時間ほど豚をくるくると回し続けます。


スパイスの調合

傍らでは おばあさんがスパイスを調合?しています。
唐辛子、生姜、ウコン...10種類ほどすりつぶしたりして混ぜ合わせるそうです。
このスパイスは豚のお腹にも詰めるし、切ったお肉とも混ぜたり 料理の添え物としても使います。


焼き始めて1時間くらい

焼き始めて1時間くらい 美味しそうな色になってきています。


ご飯を炊くかまど

豚を焼いている反対側のかまどではご飯を炊いています。
(ダブルのかまどで ものすごい熱気)
日本の炊き方と違うのは 一度米を蒸すこと。
セイロのようなザルに米を入れ蒸してから、水を加え炊いていきます。


焼きあがった子豚くん

そうこうしていると (やっと)豚が焼きあがりました。


まず皮を切ります

まずは皮をはがして? 適当な大きさに切っていきます。
少し冷まして切るのかなと思ってましたが、やはり冷めると脂が固まってくるのでしょう。
相当に熱いでしょうが手早い作業は熟練の技のようです。


次に肉を切ります

次に肉を切り、先ほどのスパイスと混ぜ合わせるわけですね。
内臓は先に取り除いて揚げたり焼いたり別に調理します。


バビ・グリン

はい、これで美味しいバビ・グリンの出来上がりというわけです。
このお店では毎日2頭の豚を調理するそうです。
午前中に1頭焼いて 11時頃にお店を開ける。お昼頃からもう1頭焼いて、それが売り切れると店を閉めるのだそうです。
「1頭で何食分くらいですか?」 と尋ねても 「さあ?」 という返事。
ハハハ 税務署対策かな?とも思いましたが それは日本人的発想。あまり数字には興味がないのでしょう。
だいたい100食か120食くらいじゃないかなと思います。

まだトライされていない人は ぜひ食べてみてください。美味しいですよ。
1年以上振りのバビ・グリン。日本でいるときは夢にまでみていました。
いやー やはり美味しいです。毎日ランチにバビ・グリンでも全然OKです。

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