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バリ島 旅行記 2009年4月-5月 <ページ7>

ガソリン満タンの歌

今回の旅行でのガソリンの価格は 1リットル=Rp.4,500 前回よりも値下がりしているし、日本の半額以下で気にすることなく給油できるのは嬉しい話。
一時は、ガソリンスタンドでもメーターの半分くらいしかガソリンを入れないことや計算をごまかして多く請求するといったトラブルもよく聞く話だったが、今では給油メーターに入れた量と金額が自動計算されて表示されるので一目瞭然。安心してガソリンスタンドを利用できます。


ガソリンスタンドでの風景

自動車が並ぶレーンとオートバイとは給するレーンが別のことが多い。
ガソリンスタンドは24時間営業がほとんど、昼間に行けばオートバイが一台もいないなんてことは おそらく無いだろうから、オートバイが並んでいる最後尾に並んで順番が来るのを待っていればいい。

自分の順番がきてガソリンを満タンに入れてもらう時は何と言えばいいか?
「 フル Full 」 と言えばいい 実に簡単。
だいたい 「 ガソリンが無くなってきたから そろそろ入れなきゃ 」 と思ってガソリンスタンドに行くのだから、まあ何リットルか指定するのも面倒だったので 最初の頃は満タンでお願いしていた。 「 フル! 」
そうするとガソリンを入れてくれるオッちゃんやお兄さんは 「 フ~ル フ~~ル~ 」 何て具合に歌いだす。( 文章で書いているので どんなメロディか表現できないのが残念だが だいたい皆 よく似たメロディで歌う )
5回満タンで指定すると4人は歌いだす...
日本でなら何でもない所で歌っているのはアブない人だが、こちらでは結構歌いながら歩いていたりする人が多いものだ。

最初はあまり気にもしていなかったのだが、先に並ぶ人達など観察していると ほとんど全員 ( インドネシアンのオートバイで満タンと言っている人は見たことがない ) 1万ルピアとか1万5千ルピアとか お金を見せて入れる量を指定している。
ガソリンの給油機 ( と言うのかどうかはわからないが ) にも 「1万」「1万5千」 なんてボタンが付いていて それをポチっと押すと 指定された金額のガソリンの量で自動的に給油がストップされている。 ( 考えてみれば日本のスタンドと同じか )


ガソリンスタンドでの風景

よくよく考えてみると、満タンにすると何百何十ルピアという端数で支払うことになり メータータクシーと同じく千未満の端数は千単位に切り上げされて ( 例えば 12,350ルピア だったとすると 13,000 となる ) 支払うことになるので ちょっと勿体無いことになる。
ガソリン満タンの歌は 「 おっ 金持ってる観光客が満タンって言ってるぞ 」 と嬉しくなって歌っているのではないと思うのだが、まあ それ以来 1万ルピアで2リットルちょっとずつ給油することにした。
何も言わなくても 1万ルピアを見せて渡すだけで給油してくれるので この方がずっと簡単。

スムーズなガソリンスタンドの利用方法...
1. 事前に1万ルピアとかジャストのお金を用意しておく
2. スタンドに入ったら オートバイが並ぶ列に並ぶ
3. 自分の順番があと2番目くらいになったら給油口を開けて お金も用意する
4. 給油してもらったら前に移動して給油口を閉める

オーストラリアンの4人組の後ろについたことがあって ( また こいつらが嫌いなサーファー ) 自分の順番がきてモタモタと給油口を開き始め、給油が終わったら財布を開いてお金を用意して、お釣りをもらって ご丁寧に財布にキチンとしまって ( その間 オートバイを移動しないと次の人は給油できない ) 4人が4人とも そんな具合で長蛇の列ができていた。
怒鳴ってやろうかとも思ったが、まあ彼らも彼らなりに楽しいバカンスを過ごしているのだろうと思い直して何も言わなかった。
仕事などに急いでいる人も並んでいるだろうから できるだけスムーズに給油したいものですね。

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