HOME > バリ島旅行記 > バリ島旅行記 2007年9月

Island Yossy バリ島旅行情報 バリ島旅行記

バリ島 旅行記 2007年9月 <ページ5>

9月20日(木)

ングラライさんの銅像に立ち寄ったのはブログに書いてます

この日はホテル移動日。
実は他に勧めてくれたホテルがあったんだけど、18日にクタのホテル巡りに行ったときに ここハリスが気に入って無理を言って変更してもらった。


ハリス・リゾート

ビジネスホテルのような (ブティックホテルのような?) 部屋だったけれどキレイだし、クタビーチのまん前だけど少し奥に入るので静かだし、スタッフは若い人たちばかりで明るい感じだし、インスペクションの時に案内してくれたセールス・マネージャーも感じが良い人で、ゲストも韓国・台湾の人は少ないんだと言っていたし...
まあ長々と書いたけど、それなりの理由があって わざわざこのホテルに泊まろうと思ったんだけど...結果的には ダマされた と言っては言い過ぎか...まだまだ見る目が甘いと言うか 修行が足りんということですな。反省することにします。
でも、ホテルって難しい。やはり実際に泊まってみないとわからないこともあるものです。

まず チェックインの時
宿帳 (って言うか普通 オッサンですな) に記入も終え、ではポーターがお部屋にご案内しますからしばらくお待ち下さい ってことになった。
10分ほど待つが誰もやってこない...
実はこの待っている間、対応してくれたレセプションの女性スタッフが何をやっていたかずっと見ていた。別にケチをつけようと見てたわけじゃなく、これまた感じの良いスタッフだったので最初はそれとなく仕事ぶりを見ていたんだけど、すぐにポーターとか誰にも電話していないことに気づいてた。でも他の誰かが連絡したのではと思い10分はとりあえず待つことにした。

以下は、その後のやり取り...

- 10分待ったけど いつまで待ったら部屋に案内してくれるの?
- 「ポーターがまだ来ませんか? 確認します」 と言って電話をかける
レセプションとポーターがいるデスクまでは30mくらい、電話のコール音も聞こえるし 電話を切るとすぐにポーターがやってきた

- (レセプションの女の子に) あなたはポーターに連絡したのかな?
- 「はい 電話しましたが ポーターが来るのが遅れていたようです」
- じゃあ ミスはポーターの人なのね?
- 「そうです」
ポーターがやってきたので彼に尋ねる (これまた若い男の子)
- 彼女はポータが遅くなったと言ってるけど あなたが遅れてきたの?
- 「いいえ 私はすぐに来ました」

自分の荷物のこともあるし、ポーターのデスクと自分の荷物もずっと見ていた。その時やってきたポーターが一人でデスクにいたことも知っていた。
- どちらも自分のミスじゃないって言ってるけど、じゃあ誰のミスで私は待たされたの?
近くにいた別の男性レセプション・スタッフが口をはさんでくる
- 「いいえ 誰も悪くありません ちょっとした手違いです」
これで少しプチっときた

- だから誰の手違いか尋ねてるの
そう尋ねると男性レセプション・スタッフが言う
- 「お客様のチェックインが少し早かったのです チェックインは14時です」

まあ 今となっては少し大人気なかったかなと思うけど、売り言葉に買い言葉? 挙句の果てがその返事?って感じ
チェックインの時間くらいわかってるし、チェックインの時に女の子スタッフに「少し早く着いちゃったけど大丈夫かな?」って尋ねてる 少し早いっても着いたのは14時5分前だしね
- 今は何時なの?
時計を見たけれど男の子スタッフは黙ってる (その他回りのスタッフも何も言わない)
14時10分くらいだったからねー

その他にも...
レストランはスタッフの絶対数が足りない 非常ーに待たされる
若いスタッフばかりだからか そこら中で数名固まっておしゃべりしてる
韓国・台湾の人は少ないなんて大嘘 台湾かドメスティックばかり
チェックアウトの時もポーターはなかなか来ない 3度電話をかけた

やれやれ...人のアドバイスは素直に聞くものですな。
もう二度とクタには泊まらない...いやいや 正確に言わないといけないな。韓国・台湾・ドメスティック(インドネシアン)が多いホテルには泊まらない
ノボテル、メルキュール、ソフィテルにオールシーズンなどアコーホテル系列やハードロックにシェラトン・ラグーナ などなど 事前によく調べて予約しないとね。

韓国・台湾・ドメスティックのことを悪く書いてますが、嫌いな理由は うるさい 汚い 自分勝手 などなど
一応言い訳をしておくと、別に偏見を持っているわけではありません。中国人の友人もいるし、韓国の知り合いもいっぱいいる、インドネシアンももちろんいる。
「何だよ うるせーなー」って振り返ると そんなお国の人だったり、レセプションでスタッフと話してると割り込んできて一方的に話し始める嫌なヤツが多いっていう 経験的に嫌いになった ということです。
そんなことはない...っておっしゃる人は、そういった嫌な経験がない (タイミングもあるし)ラッキーな人なんだと思います。

今回試しにやってみたんだけど、クタの街を歩いていて しつこい客引きなどに声をかけられた時に 「ニーハオ」と言ってみました。まあ だいたいこの一言で退散?していったけど、それでも食い下がってきた時は (タモリの物真似のように)めちゃくちゃな言葉だけど中国語っぽくベラベラと (少し大声で言うのもポイント) しゃべると何も言わずに離れていった。
やっぱりそうか と変に納得しちゃったけど、これは効果あります まあ お試しあれ

ハリス・クタのスタッフの悪口も書いちゃったけど 少し補足
「ミスは認めて謝れ」っていうのは日本人的発想。欧米なんかと同じで、ミスを認めちゃうと上司に叱られ 昇給・昇進にも響いちゃう。
安い給料で働かされているし、初めはがんばってた人達も 「がんばっても給料同じ仕事が増えるだけ損」って考える人も多い。
これは聞いた話だけど、ハリスのように若いスタッフはホテル学校など学生の研修 または本採用前のテスト期間でタダ働きが多い...とのこと。やれやれ 大変だねー。

ハリス・クタ...良いホテルですよ。器だけならね。
「ホテルはスタッフのサービスも大事」と思われている人は 候補から外された方がよろしいですね。

HOME > バリ島旅行記 > バリ島旅行記 2007年9月