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バリ島 旅行記 2000年11月 アロマ・グッズを探して

知り合いの方にバリの雑貨を頼まれたので、安く仕入れるための問屋や工場を探しに行くことにしました。色々な種類の雑貨がありますが、好みも分かれるところなのでアロマ・グッズを中心に探すことにします。
旅行前にネット上のサイトやバリの知人などに問合せをしていましたが、あまり問屋や工場の情報というのは集まりませんでした。
結論から先に言っちゃうと、コンテナを借りて船便で輸入するくらい大掛かりな方法なら、問屋や工場で(大量に注文して)交渉することもできるらしいですが、(1軒のお店で売るくらいの少量では)どこか安いお店を探して買うくらいしか方法はないようです。
個人で雑貨を仕入れにバリに来られた方とも(お二人)お話ししましたが、日本で売られているバリ雑貨の殆どが、1人でバリに行って普通のショップで購入して1人で持ち帰り売っているとの事です。(もちろん例外はあるでしょうが)問屋や工場では少量は殆ど相手にしてくれないし、ショップで売っている可愛いラッピングのものを見つけるほうが簡単だ...とのことです。


なるほどねぇ...それじゃあ!ってことで、クタ、レギャン、デンパサール、サヌール、ウブドゥ...ガイドブックも参考にして色々なショップ巡りに出かけることにします。
本当にウロウロと色んな所に行きました。(とは言ってもバリ島は広いので、デンパサールを中心とした一部だけですけどね)
お勧めのお店は「バリ島へ行こう!」のページでもご紹介しようと思っています。


このページでまず言いたいのは、スカワティ周辺のこと。
デンパサールからウブドゥに向かう道中には、トパティ、チェルク、スカワティといった、エリアごとに工芸品などの工房やショップが並んでる町があります。
今回の旅行では、この地区を巡ることも楽しみにしていましたが、行ってみると見たことのある風景やお店が...なーんだ、10年程前に初めてバリに来た時に来た所じゃん。バロン・ダンスやキンタマーニに行った時にセットになって連れて行かれた見覚えのあるお店だったのです。
スカワティ写真はスカワティのアート・センター近くの1コマです。
この辺りは、地元の人も自分のお店で売るための商品を仕入れにきたり、ツアー客を乗せた大型バスも何台もきて、本当に賑やかな所です。
(これは、私の個人的な意見であることを前もってお断りしておきます)
バリに行かれる方も、一度はこの周辺に行ってみる事をお勧めしますが、実際に買い物をするとなれば...?
確かに、探せば安いお店もあるだろうし、ここにしかない良質な商品というのもあると聞いています。けれど、お店も多いし人も多い、値段交渉も一苦労です。だいたい最初に向こうが言ってくる値段がムチャクチャに高い所です。観光客に慣れているのだろうけれど、ここに比べればクタのお店なんか可愛いモノですね。
アート・センター内も少し歩きましたが(特に)日本の方には(ものすごい値段で)売りつけてました。(ちょっと言葉が悪いかな?)また、その値段でいっぱい買うんだよね。ちょっと悪循環かな?と思ってしまいました。
大体の相場をご存知の方で値段交渉がお好きな方には、面白い所かもしれませんね。だけど私はダメ!(少々高くても)デンパサール辺りで買い物する方が楽です。
行った事があるのに勘違い(忘れてた)した私も悪いけれど、まあ昔を思い出せた貴重な経験だったという事で...


こんな事を書いていると「どうして、これがアロマ・グッズを探して...のページなの?」とお叱りを受けそうなので、とっておきのお話しを...
写真は、デンパサール市内にあるお店です。ニョマンが連れて行ってくれました。
何屋さん?と聞かれても、うまく言えないのですが...香水やマッサージ・オイルなど色々と置いているお店でした。
香水の場合なら、香りを決めてビンを決めてアルコールと混ぜて香水の出来上がり。そんな感じで、地元の方もビンを持ってきて好みの香りを決めて詰めてもらってました。
香りの種類もいっぱいあって、店内の棚に所狭しと並んでいました。同じようにビンの種類も色々で、どこかで見たことのありそうな香水ビンみたいなタイプから、醤油を入れるのにいいかな?と思った普通のビンまで、種類や大きさも様々です。


マッサージ・オイルの場合は、香りを決めて、それにマッサージ用のオイルを混ぜ合わせるのだそうです。
ニョマンに価格交渉を頼みましたが(店員さんの殆どが英語もダメだった)色々と入れるビンの大きさで値段も変わりましたが、殆どがビン代のような感じでした。
私達がお願いしたのは、高さが16cm程のシンプルなビンです。ニョマンが言うには、このビンは丈夫で割れにくい(彼が前に勤めていたレストラン)テラスではこれにレモン汁を入れていた...とのことです。
選んだ香りはジャスミンとペパーミントの2種類。オイルと混ぜて詰めてコルクで栓をして接着剤のようなものでコルクごと固めてしまって出来上がりです。


写真の左手前に並んでいるのがそうです。箱に詰めてもらっているところです。
(えーと少し事情があって、お店の場所とか価格とかは載せることができません)
日本に持ち帰ってみると(寒いので)白く固まっていました。たぶんオイルの成分が良いからだと思います。湯船につけてしばらくすると元のように溶けてきます。
香りもとてもお気に入りで、うちの旦那はお風呂に入って「うーん」とか言いながら入浴剤のCMのようにリラクゼーションをやっています。
友人のお土産にと配っていましたが、一度自分が使ってからは「これは自分用にとっておかないと!」と思い配るのを中止しました。(ハハハ、セコイよね)


...といった訳で、これがアロマ・グッズを探す旅のご報告です。
スーツケースを2つ持って行ったので、入れられるだけのアロマ・グッズを買い求めました。とてもお店で売るだけの量ではありませんでしたが、持ち帰って知人に見せると割と好評で「お客さんの販促に使う」と言って頂き、何とか役目も果たせたようです。
ちなみに(「バリ島へ行こう!」のページでもご紹介しますが)殆どのアロマ・グッズはサヌールの<Be GIFTSHOP>という所で買い求めました。可愛いしお値段もお手頃...お勧めのお店です。

バリに行く前は「これが商売にならないかな」と甘い期待もあったのですが(世の中そんなに甘くない)アロマ・グッズはかさ張るし重いし、持ち帰るのも大変でした。
(これも参考までに)当然のことですが飛行機に乗せることのできる重量も制限があって、(航空会社によりますが)大体1人30kgくらいで超過するとキロ当たりの別料金が必要です。ちなみにエコノミーの基本料金の何%と決められていて、大体キロ当たり1500円くらいだと思います。
私達は10kgの超過で1万5千円ほど支払いました。
サーフィンとかでバリによく遊びに行かれる方など、帰りに雑貨を買い込んで旅費の足しにする...といった場合には良いかもしれませんよ。


今回の旅行記はページを分けました。次のページも読んでくださいね。
バリ島 旅行記 2000年11月
うがい薬をを探して...

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