Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2008年09月03日
バリ島 税務署がやってくる
バリ島の知り合いから聞いた話
インドネシアンのご主人と結婚されて会社を設立
もう10年以上 バリバリとお仕事をなさっている女性
税務署 （とは呼ばれてないだろうけれど）
とにかく税金を徴収する役人が オフィスに突然やってきて
「消費税を払え ずっと払わずに滞納しているから5年にさかのぼって支払え」
と、言われたのだそうな
別のバリ島の知り合いから聞いた話 （これは昨年末くらい）
この女性は中国系のご主人と結婚されて
（名前は出せないけれど）
ガイドブック地球の歩き方にも紹介されているし
JTBのオプショナル･ツアーにもコースがある
とある有名なショップをもたれている人なんだけど
入れ代わり立ち代り 税務署の役人がやってきて
「税金払え もっと払え」 と難癖をつけてくるのだそうな
この女性は バリ島用のサイトもクローズしているし
どうやら日本に帰ってしまっているようで音信不通
いやいや正確には連絡を取っていない状態
だって税務署の税金攻撃が嫌になってバリ島を離れたのか
それとも離婚しちゃったから．．．かもしれないので
ちょっとメールも送れない状態になっている
とにかく 役人がやってきて「払え払え」というのが続いているそうだ
これは日本人が経営に関わってるからとかの理由じゃないと思う
とにかく税金を集めるために そこらじゅうのお店や会社に乗り込んでいるのだろう
（国が集めているのか ポッケに入れているのかは不明 ハハハ）
3年前くらいのことだけど
観光ヴィザの徴収で
「ジャカルタで一括して集めるから 飛行機はすべてジャカルタ経由に」
という理不尽な話が 国土交通省 （当然別の名前だろう） からあったのだそうな
さすがに旅行会社やホテルから猛反発を受けて 立ち消えになったけれど
まあ この手の話には事欠かないお国柄ですな
タイのように暴動とか （実際にはお祭りのようなものらしいが） が起こるよりはずっとマシだけど
そのうち ホテルやお店で値上げが続く （今も年々値上げされているけど） のかもしれません