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Four Seasons Resort Bali at Jimbaran Bay
フォーシーズンズ・アット・ジンバラン・ベイ

1999年3月に宿泊しました
もうずいぶんと古い話になってしまいましたが、今でもこの部屋タイプはあります
もっとデラックスなプール付ヴィラもできています(お値段もお高いですが)

広大な敷地に点在する石壁に囲まれたヴィラは、小さなプライべート・プール、パビリオンと呼ばれる屋外リビング・ダイニング、ベッド・バスルーム棟からなっています。上の写真の正面がプール、右がパビリオン、左がベッドルームです。
フォーシーズンズ・アット・ジンバラン・ベイツアーのパンフレットを見ると、他のホテルと比べて金額も高いように思われるかもしれませんが、ヴィラでのお値段ですので決して高くはないと思います。ハネムーナーなどに特にお勧めのホテルです。右がバスタブ、このバスタブを見てこのホテルに決める女性が多いのだとか...
私は1999年3月に宿泊しましたが、このときのツアーは朝食付、レイト・チェックアウト付、昼食も一回ついており(金額の面も含めて)とても満足しました。旅行記にも書いていますが、知らずにニュピというバリの正月に行ってしまい一日はホテルに缶詰になったこともあり、4ヶ所全てのレストランで何らかの食事をとりました。

フォーシーズンズ・アット・ジンバラン・ベイレストランの食事は、個人的にはバリの香りがしないので少し不満が残りましたが、逆に言えば万人向けで味のほうも良かったので食事の面でもお勧めです。ただ、ここ数年のバリで思うのは全体的に観光地価格になってきていること、ホテルの食事も世界共通価格になってきているように思います。昔は、ホテルの食事も安かったですけどね。(はっきり言って、お高いです)
写真は、タマン・ワンティランでの朝食。ここでは、毎朝バリの人には珍しい長身のウエィターが給仕をしてくれましたが、2日目以降は私の名前を呼んでくれました。(彼の名前を聞けなくて残念です)

フォーシーズンズ・アット・ジンバラン・ベイ右の写真はPJ'sのテーブルからビーチを臨んだものです。写真の砂浜をずっと先に行くとイカン・バカールがあります。イカン・バカールで夕食をとっていただくと、このホテルがいかに大きな敷地を持っているかわかりますよ。シーフードならイカン・バカールがお勧めです。
ちなみにビーチやPJ'sに行かれる場合は(ゴルフ場にあるような)カートを頼んだほうがいいですよ。歩くと結構な距離になります。
あと写真は載せていませんが、中華料理メインのワルン・ミー。(ニュピ当日の夕食に行ったので、少し待たされました)ここの水餃子は、なかなかのものでした。機会があれば是非一度食べてみてください。

フォーシーズンズ・アット・ジンバラン・ベイホテルのフロント・ロビーと言うとホテルの顔でもあるので、どこのホテルでも凝った造りで「おー、バリに着いたぞ」という感じなのですが、このホテルは本当に例外で拍子抜けさせられます。まるで待合所のようにこじんまりとしたフロントです。しかし、入口が狭くて懐が広いというのか、広大な敷地には本当にビックリさせられました。朝の散歩に最適ですよ。
このホテルでは、Miss.チコという日本人スタッフに出会い本当にお世話になりました。日本語が通じるという点では、彼女以外にも数人のスタッフがいて(私の経験から言わせて頂くと)いつフロントに行っても言葉に困らなかったのは、唯一このホテルだけでした。夜8時以降は帰っちゃうそうですけれど...
全くの余談になりますが、このときの旅行の出発日が私の主人の誕生日でした。テレビで、最近の航空会社やホテルではこんなサービスをやっています...みたいな特集を見ていて密かに期待していたんです。(確かシンガポール航空では名前入りケーキを囲んでクルーが合唱していた)飛行機はJALを使いましたが、(主人も言わなければいいのに)チェックインの時に「誕生日なんだ、何かサービスあるの?」と言うと、冷たく「当社では、そういうサービスはやっていません」とそっけない返事でした。
このホテルは? 着いて宿泊カードを記入して渡すと、女性スタッフが笑顔で「今日、お誕生日なんですね。おめでとうございます」と言ってくれました。(英語だったけれど、これくらいは私でも理解できました)JALはサイテーだったけど、このホテルは気がついてくれて良かったねと夫婦で話していました。ところが、2日目夜に部屋へ帰るとテーブルの上にメッセージカードつきのプレゼントが...物を貰ったからとか、そんなことではなく、こういうことって本当に嬉しいものですよね。(わかっていただけますか?)
この時頂いた物は、ハネムーナーへの特典としてホテルがプレゼントしてくれているロゴ入りのビーチ・バッグでした。帰国して、ある旅行会社のパンフレットを見て「あっ、これだ」と気付きましたが、物は何であれ、このときの心遣いだけで満足しています。
いろいろな想い出もありますので、いつかもう一度このホテルを訪れてみようと思っています。

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